アフィリエイターの青色申告簡単仕分け表&支出編

2019年10月2日

前回はASPやポイントサイトの収入などの仕分けを紹介しましたので、今回はアフィリエイターの青色申告用の支出の仕分けを紹介していきたいと思います。

簡単なので一度要領を掴めばすぐに入力できるでしょう。

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支出の仕分け方法

メモ

アフィリエイターの支出は大体決まっています。その仕分けをどうするかを考えてみましょう。

お金を使う場合

  • 銀行通帳から現金へ
  • 現金から使う

この流れとなります。なので銀行通帳は青色申告の帳簿専用の通帳を作りましょう。

現金の支出仕分け方法

現金の仕分けはまず現金にお金を入れます。事務用品や消耗品、雑費などは線引きが不透明なので、それなりの認識で入力をすればいいので、あまり時間をかけないようにしていきましょう。

ノートは事務用品、掃除用のスポンジは消耗品というぐらいの感覚でOKです。

現金の場合
日付 借方勘定科目 補助科目 借方金額 貸方勘定科目 補助科目 貸方金額 適用
8月20日 現金 100,000 現金を抜いた銀行名 100,000 現金へ引き出し
8月25日 事務用品 2,400 現金 2,400 ノート等購入
8月28日 租税公課 50,000 現金 50,000 個人事業税
8月31日 新聞図書費 8,000 現金 8,000 記事作成書籍代
9月25日 消耗品費 3,800 現金 3,800 椅子カバー購入
9月25日 外注工賃 30,000 現金 30,000 記事作成 ココナラ
9月30日 雑費 6,000 現金 6,000 打合せ差し入れ ケーキ

個人事業主になった人は、個人事業税を経費で支払うことが可能となります。会社の法人税と一緒ですね。

クレジットカードの支出仕分け方法

クレジットカードは使った日と引き落とし日で仕分けが必要となりますが、専用カード(個人事業主)などの場合は引き落とし日の仕分けだけでも可能です。

自動引き落とし(毎月決まった日にお金が引き落とされる)の場合、未払金で仕分けをせずに、そのまま引き落とし日で仕分けを行いましょう。

接待交際費などは、~の名前などを適用や備考欄に入力しましょう。(下記赤字)~には会社名や関連を記入します。名前は交際した人の名前です。彼女ではありません(笑)

下記は1月にクレジットカードで払ったものが3月25日に支払われるパターンです。

クレジットカードで払った場合
日付 借方勘定科目 補助科目 借方金額 貸方勘定科目 補助科目 貸方金額 適用
1月20日 通信費 8,000 未払い金 8,000 携帯料金代金
1月21日 旅費交通費 12,500 未払い金 12,500 ETC
1月22日 接待交際費 28,000 未払い金 28,000 ブログ仲間の田中氏と会合
1月23日 車両費 14,800 未払い金 14,800 ガソリン代
3月25日 未払い金 8,000 通信費 8,000 携帯料金代金
3月25日 未払い金 12,500 旅費交通費 12,500 ETC
3月25日 支払手数料 10,800 引き落としされる銀行名 10,800 レンタルサーバー
3月25日 支払手数料 980 引き落としされる銀行名 980 ドメイン代
3月25日 車両費OR保険料 9,800 引き落としされる銀行名 9,800 自動車保険
3月25日 未払い金 28,000 接待交際費 28,000 ブログ仲間の田中氏と会合
3月25日 未払い金 14,800 車両費 14,800 ガソリン代

レンタルサーバーやドメイン、ネットショップ運営費などは明確な仕分けはありません。

支払手数料や通信費、雑費でもいいですし、わかりやすくするならネット運営費などの項目を自分で作って入力してもいいでしょう。

私は専用カードなので下記の仕分けを行っています。

クレジットカードで払った場合
日付 借方勘定科目 補助科目 借方金額 貸方勘定科目 補助科目 貸方金額 適用
3月25日 通信費 8,000 引き落としされる銀行名 8,000 携帯料金代金
3月25日 旅費交通費 12,500 引き落としされる銀行名 12,500 ETC
3月25日 支払手数料 10,800 引き落としされる銀行名 10,800 レンタルサーバー
3月25日 支払手数料 980 引き落としされる銀行名 980 ドメイン代
3月25日 車両費OR保険料 9,800 引き落としされる銀行名 9,800 自動車保険
3月25日 接待交際費 28,000 引き落としされる銀行名 28,000 ブログ仲間の田中氏と会合
3月25日 車両費 14,800 引き落としされる銀行名 14,800 ガソリン代

自分への報酬

自分への報酬は事業主貸となります。管理がしやすいのは毎月同額にして月末などに受け取る方法です。

私の場合は期末(12/31)に現金残高が多かった場合、現金から受け取るようにしています。残高調整というやつですね。

事業主貸 給与の場合
日付 借方勘定科目 補助科目 借方金額 貸方勘定科目 補助科目 貸方金額 適用
1月31日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
2月28日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
3月31日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
4月30日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
5月31日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
6月30日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
7月31日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
8月31日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
9月30日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
10月31日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
11月30日 事業主貸 200,000 通帳名 200,000 給与
12月31日 事業主貸 200,000 現金 200,000 給与

家事按分計算

自宅でアフィリエイト作業をしている場合、その作業にかかわる時間の割合%を経費で落とすことが出来ます。%は税務署が納得できる根拠を出さないといけません。

なのでよくよく考えて割合を計算しましょう。大体5~20%が目安でしょうか。計算方法には下記記事が参考になります。

経費で落とせる例

賃貸の場合 家賃
マンション所有の場合 共益費 固定資産税 減価償却費 住宅ローンの利子 火災保険(地震)
持ち家の場合 固定資産税 減価償却費 住宅ローンの利子 火災保険(地震)

共通の経費

  • ガス
  • 水道
  • 電気
  • インターネット料金(携帯料金も)
  • 車のローン
  • 自動車税
  • 駐車場代

私が使用しているやよいの青色申告オンラインは、これらの年間の合計金額と事業用で使っている割合を入力すれば自動で仕分けしてくれます。

電気代なら事業用使用割合を決めて

毎月の電気代×12か月を入力

これだけで自動で仕分けしてくれます。

家事按分割合入力例

家事按分割合

仕分け例

按分計算は年間でまとめて計算するので、すべて12/31の仕分けになるのです。

一つだけ例を挙げてみると

家事按分
日付 借方勘定科目 補助科目 借方金額 貸方勘定科目 補助科目 貸方金額 適用
12月31日 事業主貸 64,480 租税公課 64,480 マンション固定資産税 事業割合20%
12月31日 租税公課 80,600 事業主貸 80,600 マンション固定資産税 事業割合20%

事業用割合を20%にしているので、80,600円の80%64,480円が仕分けで入力されています。結果的に80,600-64,480円=16,120円を経費として計上していることになります。

この辺は面倒なのでソフトに任せたほうが簡単ですから、家事按分計算が出来るソフトを選びましょう。

自分がやることは、年間の合計金額と家事按分割合を出すだけだからです。光熱費を自動引き落としにしている人は、カードの使用履歴などから調べる必要があるので、面倒と言えば面倒なのです。

上記であげた、経費で落とせる物の請求書を毎月取っておくと計算や管理が楽になるでしょう。今年出来ていない人は来年から請求書をこまめに取っておきましょう。

まとめ

以上がアフィリエイターの青色申告簡単仕分け表&支出編でした。

初年度に仕分けをする人はおそらく苦戦の連続です。最後の家事按分などは本当に面倒なのですが、毎月の光熱費などの出費を知るにはいい機会になります。

何事も前向きに挑戦していきましょう。

ASPやポイントサイトからの仕分け例は下記でまとめています。

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