A8.netの評判から危険性・稼ぎ方などの口コミを調査!
ここはA8.netという変わったネーミングである、このASPサービスはアフィリエィターの中では、知らない人はいないといえるほど知名度はトップクラスと言えます。
最近ではブログだけでなくSNSや動画などで提携サービスを紹介することで、収益をあげられるような体制も整ってきました。
運営会社は上場しているので、危険かどうかと言われれば問題ないといえるでしょう。
ここではその評判から危険性・稼ぎ方などの口コミをこれからブログを始める人のために調査してみましたので、参考にしてみてください。
A8.netの評判
A8.netは、2010年くらいから私が実際に長く利用しているサービスです。
現在ではインスタグラムなどのSNS・ブログや動画など様々な媒体で紹介できるようになりましたが、以前はほとんどがブログでの商品サービスの紹介がメインでした。
これまでに実際に使ってみた主なメリットは
- 多種多様なジャンルで様々なサービスの紹介が出来る
- 上場企業が運営しているので安心感がある。
- 最初はセルフバックで稼げる
- 成果が増えてランクが上がるのがうれしい
- 審査基準はグーグルアドセンスやアマゾンに比べて緩い
ということで、これからアフィリエィトを始めてみようとする初心者ブロガーであれば、最初にここを登録すると審査には受かりやすいと思っておくといいでしょう。
ちなみに最近はグーグルアドセンスやアマゾンの審査は厳しいので、何枚記事を書いてもダメなブロガーでもA8.netなら審査は緩めです。
しかも個人ブログは最初の半年は稼げないと言われていますから、セルフバックを申し込むことで、初期費用を稼ぐことも可能です。
セルフバックとは単純に、ここの提携サービスに自分で申し込んで成果報酬をもらう事です。
サービスのジャンルは膨大なので、プライベートで利用できるプログラムを探して自分で申し込むといいでしょう。
デメリットは
- 提携企業が逆に多すぎてプログラムが探しにくい
- 提携を増やしすぎると管理しずらくなる
- 現在は企業ブログが優勢なので、個人ブログで稼ぎにくい
- 商品系プログラムは楽天やアマゾンで成果が出やすいので、高額報酬が狙いにくくなった。
- 成果が落ちるとランクが落とされる
といった感じです。
プログラムは確かに多いのですが、記事数や管理するブログが増えると「わかりにくい」というデメリットも併せ持つのがここの特徴でもあります。
プログラム検索で「A8.net」と入力して検索すると、下記のように「100件」ものプログラムが関連広告として表示されます。
このように固有名詞で検索しても不要な情報が99件も出てくるわけですから、プログラム検索機能の低さは目立つということです。
例えば美容系商品をアフィリエィトしようとすると、成果報酬が1,000~3,000円と魅力的です。
記事を読んでくれた読者がせっかく広告をクリックしても、結局ポイントが付く楽天や配送が早いアマゾンで購入すると、商品金額の数%という低い成果報酬になる可能性が高いといえます。
利用者の口コミ
今度はSNS上でのA8.netを利用している人の口コミやレビューなどを拾い上げてみました。
まずは良かった内容から
今度は悪かった内容をピックアップしてみました。
私の経験測から言うと、収益自体は運が良ければすぐに上がりますが継続して上げていくことが、かなりハードルが高いと思っておくといいでしょう。
ブログやSNS初期では口コミにもあったように、「セルフバック」を利用して運営資金を稼いでいくことが基本となります。
A8.netの稼ぎ方
個人ブロガーがA8.netで稼ぐためには、ジャンル選びが最も重要です。
現在のグーグル検索では、記事を書いている人の専門性が重視されているので、出来ることなら一つのジャンルに絞るほうが良いとされています。
ログインしてダッシュボードを見て見ると、上段メニューに「プログラム検索」という項目があるのでクリックします。
すると様々なジャンルが出てくるので、試しに「金融・保険・投資」と言うのをクリックして広告サービスを探してみます。
クリックすると広告の種類が200件近く表示されるので、いくつか商品を見てみましょう。
上記はFXという投資のプログラムで、auカブコム証券株式会社が提供するサービスです。
クリックしてくれたユーザーがauカブコム証券株式会社の口座開設を申込後、60日以内にauカブコムのFXにおいて20万通貨以上の取引が完了すると成果が1万円もらえるという内容です。
本人NGとはセルフバックの対象ではないと言う意味なので、上記条件を自分で満たしても1万円を獲得することはできないと言う事になります。
上記は色がついていないため「本人OK」という意味になりますので、この広告はセルフバックの対象となります。
緑色の詳細を見るをクリックすると、下記のように「成果条件」と「否認条件」が出てくるので、ここの内容は必ずチェックしておくことです。
このプログラムの「成果条件」と「否認条件」を読んで魅力を感じたり、記事を書いて見ようと思った場合に下段に進んでいきます。
すると「プログラムと提携する提携申請をする」というボタンがあるので、ボタンをクリックすると提携の審査依頼が完了します。
この後は自分のブログを広告主が見て、ふさわしいかふさわしくないかの判断で審査の「OK」や「NG」という答えがもらえます。
中には「プログラムと提携する提携申請をする」ボタンをクリックすると、すぐに提携完了する広告サービスもあります。
ということで、今度はこの広告サービスの記事を書いて稼げるかどうかを調べていきます。
稼ぎ方2
A8.netで稼ぐ問題点は、例えばこのauカブコム証券株式会社サービスが提供している「au カブコムFX」の記事を書いてアクセスを増やせるかがポイントとなります。
ということで、今度はヤフーやGoogleの検索ページを開きます。
下記のようにヤフーの検索窓に、「au カブコムFX」と入力して検索ボタンをクリックします。
すると「au カブコムFX」の検索結果が表示されるので、一番下までスクロールします。
するとヤフーでは上記のように「他の人はこちらも検索」というキーワードが8つくらい並んでいるので、一番左上の「auカブコム fx 評判」をクリックします。
クリックして「広告」というリンクを避けて下にスクロールすると、auカブコム fx 評判を書いた記事の一覧が表示されます。
ここで表示された記事を何社かクリックして、最下段までスクロールします。
すると「運営者情報」という項目があるのでクリックします。
運営者情報を見ると「企業」が書いてあることがわかります。
なので記事を書きたい広告サービスの検索結果で、運営者が「個人」か「企業」が書いている割合をチェックします。
検索結果の最初の1ページで企業が書く記事の割合が半分以上である場合は、どんなにご自分がいい記事を書いても勝てないのが現状です。
なので今回の検索結果はどの記事をチェックしても9割企業だったので、個人が記事を書いても無駄ということがわかります。
稼ぎ方3
広告やジャンルが決まればこれをブログ記事に書いたり、SNSや動画で紹介していくことで成果を上げる努力をします。
高額報酬がもらえる転職情報やFX情報は、記事内容を書く企業や個人は非常に多く存在します。
こういったジャンルを攻めるとライバルブログが強すぎて、まったくブログの訪問者は増えないのが普通です。
こうなってしまうと記事を書くことを諦めてしまいますから、もっとあまり人が攻めないマイナー情報を考えます。
いくつか例を挙げてみると
- 全国のパークゴルフ場の情報などは、あまり書く人や企業はいません。
- もしくは全国のお寺のおみくじ情報などを、書く人もあまりいません。
パークゴルフであれば、スポーツ用品やウエアなど割と高額商品の紹介は可能で、そこからA8.netの提携スポーツ用品店や、楽天・アマゾンンなどにつなげることは可能です。
おみくじ情報であれば、開運グッズや占いに興味がある人が関連情報として出てくるので、そこから広告サービスを紹介することができます。
なのでA8.netで稼ぐ方法は
- いかに競合が少ない検索ニーズを探せるか
- マイナー情報をいかに詳しく書けるか
- その条件に合う広告サービスを思いつくか
が重要なポイントとなってくるのです。
しかし現在の検索結果で上位に表示されているブログを見てみると、1記事に対してブログの内容である文字数は最低5,000文字は必要です。
そして一つの記事に5,000文字も文章を考えて、わかりやすいように写真まで貼ってみると、1記事を完成させるのに最低でも5時間以上はかかります。
このアフィリエィトという言葉を探したのも、結局誰かの記事を読んだからこそ、この記事に到達して読んでいるのだと思います。
SNSや動画での稼ぎ方
SNSでは現在はツイッターとインスタグラムがメインとなっていて動画はyoutubeがほぼ一強ですから、多くの収入を目指すのであればここらの媒体は全て外せないといえるでしょう。
youtubeでは説明欄にA8.netの広告サービスのリンクを貼ることができます。
下記はyoutubeのyoutubeスタジオのページで、ここの「説明」という欄にA8.netの広告URLを張り付けることができます。
なので弱小ユーチューバーである私のチャンネル登録者数では、ほとんど広告をクリックしてくれることはありませんでした。
SNSでは「ツイッターアフィリエィト」がかなり活発に行われていますが、A8.netでは許可されていないようです。
ただしインスタグラムでは紹介が可能なので、フォロワーがたくさんいる人であればストーリーズに投稿してみるといいでしょう。
どちらにしてもフォロワーがたくさんいないと稼げない点は共通していますから、アフィリエィトを使って報酬を稼ぎたいのであればまずはフォロワーを増やしてからが基本となります。
審査について
A8.netではブログを登録する際に、どんなブログを書いているかの審査はあります。
審査を受けるには、まず個人情報の登録が必要なので
- 名前
- 個人・法人区分
- メールアドレス
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- 性別
などは必須の情報となります。これらの個人情報を入力した後に、下記のブログ情報などの入力が必要となります。
- サイト名称
- URL
- サイトカテゴリ
- 運営媒体
- 月間ビジター数
- 月間ページビュー数
- サイト開設日
- サイト紹介文
カテゴリや紹介文などは後で修正してもいいので、とりあえず現在書いているブログの内容を軽く書いておくだけでいいです。
ちなみにA8.netの広告を紹介するブログを書くのであれば、最低5記事くらいは用意して、審査に臨むといいでしょう。
基本的に下記内容でなければ、そこまで審査に落ちることはありません。
- 公序良俗違反がない
- 法律違反や規約違反がない
- 反社や実在性の有無
- 登録情報の虚偽
この中で最も「意図的でない」やってしまいがちな内容は「法律違反」が該当します。
健康食品と言うものは医薬品と違って「効能・効果」をはっきり明記してはいけません。
こういう内容が「薬事法」などに抵触してしまうので、気が付かない間に法律違反となってしまうからです。
A8.netの審査は緩めですが、広告サービスを提供している企業の審査は割と厳しいところも存在します。
広告サービスの審査で落ちる最も多い例は、提携を考えている広告と全く関連のないブログとなります。
自社の広告を紹介してもらうのに何を書いているかわからない、「変なブログ」から紹介されるのは上場企業でなくても嫌がられます。
ということで、A8.netを利用するには、広告提携を依頼するごとに審査があると思っておきましょう。
ただしこういう企業は「報酬が発生してから内容を確認する事後審査」がメインとなります。
ということは折角紹介したサービスの広告報酬が発生しても、成果が認可されない危険性もあると言う事を知っておくといいでしょう。
このあたりの内容を下記でもう少し詳しく書いてみます。
成果非承認の危険性
A8.netでは、当然のことながらせっかく成約した広告が承認されない危険性もあります。
審査のところで書いた、常識レベルの基準に満たさないケース以外で成果非承認の例をあげると
- 成果条件に満たない場合
- 否認条件にあたるケース
- 承認がなかなか降りない広告(FXなどの投資関連)
- 承認率が悪い企業の広告サービス
というのがこれまでの経験上見受けられます。私の場合は承認率が悪い企業の広告でよく成約していた過去もあります。
とりあえず広告の提携をする場合には、先ほどにも紹介したように「成果条件」と「否認条件」の内容をよく読んでおくことが大切です。
あとは高額報酬の案件は承認条件も厳しく、承認にも時間がかかります。
FXなどは口座開設だけでなく取引量も関係してくるので、せっかく登録してくれたトレーダーによっては取引枚数が少ない人なども数多くいます。
運営会社の危険性
A8.netは東証一部上場企業の株式会社ファンコミュニケーションズによって運営されています。
下記はヤフーファイナンスのファンコミュニケーションズにおける株式情報の一例です。
最近の業績を下記のグラフで見てみると、個人ブロガーが壊滅している現状と同様に売上高も落ちている状況です。
しかし決算短信を見てみると自己資本比率が70%以上あるので、かなりの優良企業であることがわかります。
会社概要 | |
---|---|
会社名 | 株式会社ファンコミュニケーションズ |
設立 | 1999年10月1日 |
資本金 | 11億7367万円(2021年9月30日現在) |
設立年月日を見ても20年以上運営しているので、実績面を見ると安心して利用できることがわかります。
まとめ
以上がA8.netの評判から危険性・稼ぎ方などの口コミを調査!でした。
おさらいをすると
- ブログ・動画・SNSの審査は緩いので初心者にはおすすめ
- 以前と比べて商品系アフィリエィトは稼ぎにくい
- プログラムが多すぎて、検索や管理はしずらい
- 上場企業が運営しているので、危険性は低い
- 個人ブログは企業ブログと比べて稼ぎにくくなっている
といったところです。ブログでの収益をあげていくには厳しい状況と言えますが、SNSや動画と併せていけば個人ブログでもサラリーマンなみの収入を得ることは不可能ではないでしょう。
審査もゆるいのですが、広告サービスを提供している企業の審査は緩い所もあれば厳しい企業もたくさんあります。
基本的には常識レベルの記事を書くよう、常日頃から意識して記事を書いて行くことが重要ということになります。
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