Amazonflex(アマフレ)は女性ドライバーでも出来るのかの感想
Amazonflex(アマゾンフレックス)は自己所有の黒ナンバーさえあれば、女性でも稼ぐ事はでき、収入面でもパートをするよりかは稼げるでしょう。
実際にアマゾンのステーションで何人かの女性ドライバーを見かけた私が、自分の体験から女性でもAmazonflexができるかを書いていきます。
Amazonflexの女性ドライバーの問題点
私は50近くの頻尿の男性ですが、Amazonflexをやってみて女性目線で分かったことは
- 重たいもの、例えば500mlペットボトルを1箱(ケース)を持てるか
- それを持って5階建ての階段を上がれるか
- トイレ
の3点だと思います。
50近くのおじさんでも体力的に問題なくこなせるほどで、力仕事もそこまでないと思うので、これらをクリアできるのであればAmazonflexを始めてみるといいでしょう。
ちなみに私は10年近くパソコン操作でデスクワークをしていたので、体力的にはかなり低い状態で始めています。
ということで、これらをもう少し詳しく書いていきましょう。
重量物
Amazonflexで重たいものと言えば飲料です。
酒類や飲料などが一例ですが具体的に書くと
- 500mlペットボトルを1箱は大体13kg前後
- 2Lペットボトルの1箱は大体13kg前後
- 缶ビール1ケースは大体10kgいかない重さ
なので、一番重たいレベルの13kgを持って階段が上がれるかどうかです。(1箱18kgの飲料もあった・・・)
重たい飲料を2ケース運ぶことは、稀ですがあることはあります。
最近のマンションでは5階建て以上であれば、エレベーターは必須の設備となっていますから台車を利用してエレベーターで運べます。
しかし昔のマンション(市営や県営)などは、5階でもエレベーターがついていないところが多くあります。
なのでこういったマンションは両手で、飲料1ケースを運ばないといけません。
もちろん500mlペットボトルを1箱持って運ぶことは、ほぼ毎日ありますから13kg(18kg)持って移動できるかの確認は必要です。
実際に自分で500mlペットボトルを1ケース買って、近くにある神社や公園の階段を上がれるかを確認しておくといいでしょう。
買うのが勿体ないと思う人は、ドン・キホーテなどのディスカウントストアで500mlペットボトルを1ケース持ってみて店内を回ってみましょう。
店内を回ってみて重くて出きないようであれば、Amazonflexには向いていないと思います。
私もそうでしたが、おそらく腕がパンパンになると思います。
下記のようなキャリーカートもありますが、車内におくと邪魔になるのでどう判断するか。
階段を上がれるのか
Amazonflexを体験した私が感じた、一番ハードだったのは
こういった配送業者が階段を上がることはわかっていたので、Amazonflexを始める前には毎日10階まで、階段を上がる練習を1日1~2回は実施していました。
後は子供15kgを持って毎日10~20回スクワットで鍛えていました。
県営や市営住宅などは密集して建っていることが多いので、荷物が密集したときは4~5件分の階段を上がります。
それが平均4階であれば20階建てマンションの階段を上がるのとほぼ同じになります。
このようにエレベーターがないマンションでは、階段を一気に上がる頻度が増えてきます。
私はまだ重量物を持って上がったことはないので、重いものを持って上がる頻度はそこまでないでしょう。
それでも連続して階段を上がるのはかなりハードなので、事前に私のようなトレーニングや実践をしてみるといいでしょう。
トイレ問題
私も頻尿なので(笑)始める前からここは気になっていました。
配達中にトイレがあるのは
- コンビニ
- 公園
- マンションの1F(大体オートロック解除後の中エントランス)
ですが、もちろん上記でもトイレがないところはたくさんあります。(コンビニでもないところがある)
男性であれば何とかなるとは思いますが、女性はこのトイレの場所を配達中に車で移動しながらチェックしておく必要があります。
しかもAmazonflexはその日にステーション(荷物を受け取るところ)に行って、アプリに荷物をスキャンしないと、どこの地域に行くかわかりません。
なので、カフェインを取ると利尿作用があるので、お茶やコーヒーなどはなるべく飲まないようにしておきましょう。
後は冬などは冷えるので、この時期はかなり頻尿になります(笑)
それでもトイレに2~3回行くので、この問題点は知っておくといいでしょう。
住宅団地には公園はありますがトイレがあるとは限りませんし、コンビニがある住宅団地も限られてきます。
日中であれば病院やスーパーなどでトイレを借りる方法もありますが、夜になるにつれて病院やお店は開いていません。
要するにトイレ問題が女性にとって、最大のハードルと言っても過言ではないでしょう。
もちろん我慢できる人であれば問題ありませんが、頻尿の私には無理でした(笑)
身体的問題
Amazonflexを始める前には足腰の衰えが気になっていたので、そこも気になる点でした。
私自身「腰」に関して言えば、昔重量物をたくさん運んだ職豪をしていた際に問題なかったので、Amazonflexでも問題ありませんでした。
実際に発生した問題点は
- 段ボールに手の水分や油がとられてカサカサになる
- 手袋をしてもケガする
- 足の指が痛い(靴ひもを締めすぎた)
- 爪が割れる
- ふくらはぎが痛い
とまさに老化現象が激しく進行します(笑)
ご自宅にマッサージチェアがある人はいいですが、高額なので買うには難易度があがりますから、私は足の指の痛みは下記で解消できました。
爪が割れるのも女性にとっては大きなダメージです。
初期のころは手袋が邪魔で常に外していましたので、手はカサカサになり爪も半分は割れました。(私がカルシウム不足かも・・・)
ふくらはぎの痛みは「階段」と「ダッシュ」で痛めます・・・・
余裕がある人はロコベースがおすすめです(元ドラッグストアの店長でした。)
車の運転や保険面
Amazonflexでは地図を見ながら車の運転をしますが、上級者になれば地形が頭に入っているのでナビで地図を見るのでなく確認の際だけ見るようです。
そして車一台分しか通れない道の先にお客さんの家があります。
なので袋小路に気付かずに、青い矢印の進入をしてしまうとバックで戻る必要があります。
これが結構な頻度で発生するので、中~上級者であれば途中で止めて走るかバックで進入します。
しかもこのパターンで下り坂の急傾斜の道もあるので、そうなると軽自動車のパワーではなかなかバックで上りません。
なのでAmazonflexを始めるのであれば、袋小路の地図の見方は最低でも学んでおきましょう。
ちなみにステーションで、オファー時間まで待機する時間があるのですが、その際に他人の車の損傷率(少しでもへこんでいる)は4割でした・・・
直す費用ももったいないので、直していないのでしょうが、これが男性ドライバーの黒ナンバーにおける運転技術のレベルです。
私もこういった車を見ていると
という気がします。というかぶつけるでしょう。
車両保険に入るのであれば、私の9等級でゴールド免許でも月に4,000円近く払います。
しかも保険を使って修理すると保険料も上がるので、結局保険に入らず直すこともしないということが見えてきます。
任意保険でも私の等級なら9,000円くらいですが、20代ぐらいになると15,000~20,000円ぐらいは保険料がかかるそうです。
まとめ
以上がAmazonflexは女性ドライバーでも出来るのかの感想でした。
おさらいをしておくと
- 500mlのケースを5階建てマンションの階段が上がれないと難しい
- 階段は1日30階建てマンションぐらい上がる日がある
- トイレがない地域の対策が打てるか
- 体力的には問題ない
- 車の運転技術も問われる
など。男性と違って女性であればパート社員で働くよりAmazonflexは稼げるでしょう。
ただしオファーがないと収入は0円なので、閑散期に全然稼げないことも知っておくといいでしょう。
車はリースではなく中古でもいいので、キャッシュで買うことをお勧めします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません