アマゾンフレックス(アマフレ)で遅い人が早く配る方法
アマゾンフレックス(アマフレ)を始めて半年ぐらい経過しましたが、最近はレスキューを受けることなく配れるようになりました。
ここでは配るのが遅い人向けの、私のやり方を公開していきますので、遅い人が参考にしてみてください。
基本的に配達スピードが遅い人は、早い人のやり方を真似してもなかなか早くならないと思います。
慣れるまで私のように遅い人が、配ることが早くなったやり方を実践してみるのも一つの方法です。
それでは配達センスがない私のやり方を紹介していきます。
荷探しを早くする荷物の積み方
私は他の人と違って、下記のようにバッグ(赤色)はサイドドア側に横積みをしています。
オーバーサイズはバッグドア側で、小物類は助手席に、ばらした荷物はサイドドアに置いています。
- 青い四角 助手席 買い物かご二つ ここに小物類
- 赤い四角 助手席の後ろにバッグ2~4個
- 緑四角 オーバーサイズと隙間に台車 (台車の設置はもう少し後に記述)
上記のようにバッグを4個積むことで、五個目のバッグだけばらしてバッグの前に荷物を置きます。
六個目のバッグがある場合は五個めの荷物は赤四角の前の右側、六個目のバッグは左側に置きます。(7個目がある場合はオーバーサイズの上)
この私の荷物の積み方のメリットは
- バッグの前に荷物を置くので、荷物がオーバーサイズと混ざらないので探しやすい
- ドアを開ける箇所が3か所で済む(運転席・運転席後ろ・後方)
- オーバーサイズの飲料など縦積みしても横にバッグがあるので、くねくね道を通ってもくずれない
と荷物も崩れにくく、オーバーサイズとばらした荷物が混ざらないので、圧倒的に荷探しする速さが変わります。
狭い一本道の配達で、助手席や助手席後ろを開けない私の仕様にしておけば、荷物は取り出しやすいと言えます。
ネットで紹介されている上記の積み方だと、飲料は崩れるしオーバーサイズとばらした荷物が黄色い丸の中でごちゃごちゃになります。
また4つのバッグの荷探しをする際に、バッグドアを開ける手間が結構面倒です。
話は戻りますが、私の積み方のデメリットは
- 上段のバッグやその上に乗せた荷物が運転席サイドドア側に滑る
- バッグ前の荷物が、サイドドアを開けた際に落ちてくる
- 左下のバッグの荷物が取り出しにくい
という点です。荷物がサイドドア側に落ちてくるのは慣れるか、ロープを張るなど工夫で改善できます。
これが意外に使えることがわかりました。
飲料もくずれにくくなり、バッグの上に置いたパッケージや封筒の滑り止めに役立ちます。
話は戻りますが時間指定がたくさんあった時などは、左下のバックから荷物を取り出す事もあるので、この場合は少してこずります。
それ以外の場合は荷探しスピードが圧倒的に早くなるので、一度は実践してみてください。
台車の取付方法
ネットでアマフレの荷物の積み方を参考にすると、ほとんどの人が台車は助手席の後ろに括り付けていますが、私はボルトとバーを利用して、車の左後方に取り付けています。
ボルトのサイズはM6だった気がしますが、違ったらすいません・・・・
クリッパーなら最初から上記のように二つ穴が開いていますから、ここに長めのM6ボルトやナットとバーを差し込みます。
この辺はホームセンターで買っても300円くらいなので、割安で作成できるでしょう。
ステーションから出発
ステーションから出発したら、最初はグーグルマップで行先をナビゲーションします。
ここをクリックするとヤフーやグーグルマップでの選択肢が出るので、グーグルマップを選んで移動します。
グーグルマップを選ぶ理由は移動中にアマゾンフレックスアプリを切り替えずに、今日のルートの時間指定などをチェックすることが出来るからです。
そして信号待ちの間かどこかに停車して下記を実践します。
- 助手席に置いた小物類を番号順か住所、名前をあいうえお順などお好みで仕分け(私は番号順)
- 時間指定をメモする(8:00~12:00・16:00~19:00・19:00~22:00・企業や病院などの17:00~19:00ぐらい)
- ルートを考える(時間指定を見て、ピンの番号順でいいのかどうか)
です。私は大体信号待ちの際に上記を実践して、仕分け前に目的地に早く着くとそこで仕分けしたりします。
最初にばらしたバッグのルートを変更することが割とありますので、慣れてくると時間指定を見てから荷物を積んだりバッグをばらすといいでしょう。
私が配るのが遅かった理由
私が配達が遅かった理由は
が一番の理由です。
なのでこれまでに確認していた
- 最初に行先を確認
- 車に乗るときに配達する荷物を確認
- 到着後に宛先や番地、部屋番号を、表札を確認
をやめて現在はピン番号だけ確認して、ナビで目的地に着いてからすべて確認することにしました。
これによって私は、劇的に時間を短縮できるようになったので、実践してみてください。
誰もが初見で苦戦する地図の見方やマンションの入り口の場所、ポスト、宅配ボックスの位置などは回数を重ねて覚えるしかありません。
当然のことながら信号の長さや踏切の長さ、渋滞するところなどは場数(経験回数)を踏まないと見えてきません。
これは目的地についてからチェックするのでどうしようもありませんが、ピンずれや住所不明は、1日に多くても2~3件なので許容範囲と言えます。
そして回り方は下記のように実践しています。
ルートの回り方
アマフレで早い人は、左回りとか5件分の行き先を覚えて回るとか様々な方法がありますが、私には向いていませんでした。
このようにできないことに固執せずに、自分流を探すことも大切です。
私のルートの回り方は
- ピン番号通りに回る
- ピン番号を逆に回る(戻るキー多用が面倒)
- 回り方は自力ではなく、ナビを見て目的地に行く
この3パターンです。
アマゾンフレックスアプリは、道が狭いところや袋小路には弱いので、目的地のピンでルート表示してルートが途切れる場合はグーグルマップで行きます。
こういう目的地だとルートが途切れるので、目的地に近づいたらアマゾンアプリの地図を拡大するか、初めからグーグルで目的地に向かいます。
グーグルマップも近場(半径200m前後)の移動では、うまくルート表示されないこともあります。
なので少し離れた距離で、ピンまで道がない場合はグーグルマップを使います。
ピンまで道がある場合はアマゾンフレックスのナビを使います。
このやり方で慣れてきたら、余裕があるときに自力で地図を見ながら回るといいでしょう。
ようするに背伸びせずに、最初はとにかく従順に配るだけです。
時間指定がある場合
例えば14:00~22:00のオファーで16:00~19:00までの時間指定を配るのが早い場合などが出てきます。
14:00に出て14:30前後に着くとまだ早すぎて、16:00~19:00の荷物を配ると早配になるので配れません。
- 2~10のピンに16:00~19:00までの時間指定が3件あるときなどは、後回しにして11のピンから回ります。
- そして16:00になったら2のピンに戻るか、10のピンに戻って9,8,7、6,5,4,3,2とピンを逆走します。
これは16:00になった時点の自分がいる位置で大体決めています。
2のピンが近ければ2から回り、10が近ければ10から逆走します。
もしくは18:30ぐらいまで別のピン番号を配って、18:30から2番ピンか10番ピンを逆走して配ります。
番号の近くに離れたピン番号がある場合
たまに下記のように、距離が近いのにピン番号が大きく離れたルートが表示されることがあります。
この場合65と66をいつ配るかなのですが、私はケースバイケースで下記のように判断しています。
- 10~14のバッグと65と66のバッグが同じ場合は一緒に配る
- バッグの色が異なる場合は、時間指定があって後で必ず戻ってくる場合はスルー
- 戻ってこない場合は車のサイドドアを開けて、バッグから荷物を出して配る
という感じです。
ただしバッグをばらすと荷室がごちゃごちゃになるので、戻ってくる距離が近い場合もスルーしたりします。
まとめ
結局配達が遅い人は慣れるまでは、自己流や早い人の方法から真似るには時期尚早です。
早い人の方法を真似て早くなった人は、配達センスがあるということです。
配達センスがない人は
- ルートはAI任せで始めていくことです。
- 行先や荷物確認は着いてから行えば1回で済みます。
- 荷物探しは、探さないことが重要ポイントだと思います。
5個の荷物から1個探すのと、20個の荷物から1個探すのがどちらが早いでしょうか?
誰もがわかることだと思います。
なので冒頭で紹介した荷物の積み方であれば、荷探しのポイントは
- 助手席
- サイドドアを開けて、バッグの前にある荷物
- バッグドアを開けてオーバーサイズの荷物
の3か所に絞ります。
助手席の荷物は配り始めの時点では多いので仕方ありませんが、2と3であれば5~10個しか荷物は置いていないはずですから、とても探しやすいと思います。
バッグを車に対して横に置くことで、オーバーサイズの荷崩れ防止にもなります。
荷探しもオーバーサイズとの荷物が混ざりにくいので、間違いなく探しやすくなるでしょう。
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